2月28日 石川県七尾市中島町河内地区
そこは想像以上の現場でした。
土砂と倒木が川を堰き止め「土砂ダム湖」になり、その先には集落に水を供給する水道施設が。
そのためにいつもよりさらに危険な場所で作業をする林業従事者がいます。
「最初来た時に土木業者さんがいて『オマエらなにしに来た?』みたいに言われたんで帰ったんですよ」
「そしたら数日後に『伐ってください』と連絡があって」
「それでも下請けみたいに使われるんですけどね…」
「なんなんですかね」
「ここはまだ下がアスファルトの道だってわかってるから安心なんですよ。前の現場は泥と川とで足の下がどうなってるかわからなかったんで怖かったです」
「棒でチョンチョンと少しずつ水の通り道作ってやらないと、一気にやると自分たちまで流されますから」
発災から2ヶ月経っても、主要道路以外はこんな現場がたくさんあります。そして私たちが生業としている林業の現場はその先にあります。
まだ全体像も掴めていません。
とにかく、困っている人や集落から作業にあたってくれています。
そんな彼らが、少しでも安全に仕事を続けられる環境を整えるためのクラウドファンディングに挑戦しています!ぜひご支援と拡散にご協力ください!!
クラウドファンディングはこちら
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土砂と倒木が川を堰き止め「土砂ダム湖」になり、その先には集落に水を供給する水道施設が。
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「最初来た時に土木業者さんがいて『オマエらなにしに来た?』みたいに言われたんで帰ったんですよ」
「そしたら数日後に『伐ってください』と連絡があって」
「それでも下請けみたいに使われるんですけどね…」
「なんなんですかね」
「ここはまだ下がアスファルトの道だってわかってるから安心なんですよ。前の現場は泥と川とで足の下がどうなってるかわからなかったんで怖かったです」
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発災から2ヶ月経っても、主要道路以外はこんな現場がたくさんあります。そして私たちが生業としている林業の現場はその先にあります。
まだ全体像も掴めていません。
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