第二弾お届けしました

2024年4月9日 これまでカッパかチャップス&防振手袋のどちらかしかお届けできていなかったのですが、クラウドファンディングの終了を受けて、希望のあった方にはどちらもお届けすることができました!

届けた先で「ありがとう、ありがとう」「本当にお世話になってます!」と何度も言ってもらって、喜んでもらえていると実感してうれしくなりました。
もちろん「全国のみなさんの応援のお気持ちです!」とお伝えしました!

第2弾まで配り終えてまだ少し残金があるのですが、高額なものは難しいので、林業従事者の方々と相談して「消耗品で使うもの」をお届けしようと思います♪


また、該当の方には別途メッセージをお送りしていますが、5月中旬頃にリターンとしてもりラバーのHPに【ご支援者お名前掲載】の予定をしています。お名前の不掲載やハンドルネームでの掲載をご希望の方は4/26までにご連絡をお願いします。
4月に入って桜の花もほころび、能登も春らしい陽気が続いています。

一方で3/19に報告した災害復旧の現場は、仮復旧で車が通れるだけの道は開けてありますが、約半月経ってもまだ厳しい状態です。

このような現場では、人手不足から普段は主に造林や育林に携わる方々が、伐倒や搬出の慣れない仕事に従事していらっしゃいます。この日も「伐倒の現場は2回目」という若者がいて、慣れない上に普段よりずっと危険な作業に「緊張の連続で疲れる」「怖い」と言っていました。

いつ崩れるかわからない不安定な足場で、高枝切りチェーンソーを伸ばしたり、ワイヤーロープをかけながら、絡まった糸をほどくように慎重に作業を進めている様子に、ゴールの見えないもどかしさを感じ、彼らの安全を願わずにはいられませんでした。
本当にたくさんのご支援と拡散にご協力、ありがとうございましたm(_ _)m

このチャレンジは終わりましたが、今後も「林業を応援する」女性のグループとして活動を続けますので、引き続きどうぞよろしくお願いします。

取り急ぎ、お礼まで😊

もりラバー林業女子会@石川
代表 砂山 亜紀子
令和6年能登半島地震の発災直後から準備を始め、2月9日の公開後、たくさんの方々にご支援と拡散のご協力をいただいてきた「復旧・復興には木を伐る林業者の技術が必要だ!被災現場の最前線で活動する林業従事者に仕事道具と安全を届ける」クラウドファンディング。

残すところ、あと3日となりました。

約一月半の間に250人、300万円を超える支援金が集まり、プロジェクトの終了を待たずに100人以上の林業従事者に合羽やチャップス、防塵手袋を届けることができました。
本当にありがとうございます😊

目標とした2000万円には理由があります。能登の林業従事者約200人が安全に仕事を行うためには、合羽、チャップス、防振手袋をはじめ、ヘルメットや長靴、土を切る現場も多いためソーチェーンが、そもそもチェーンソーも被災している、倒木処理にはウインチや滑車、繊維ロープも相当数必要と考えてのことでした。「(資金が)集まるだけ集まればいい」ではなく「必要」だったのです。
いま、寄せていただいた資金で届けられたのは合羽又はチャップス&防振手袋のどちらかです。「自前で準備できるから」と辞退してくださった事業体もあります。ブッシュ型ではありますが、聞き取り調査をして無駄に配ったりはしていません。どれも林業の仕事を続けるために必要な、命を守る道具なのです。

あと3日。

少しでも多くの方に知っていただきたい。少しでも多くの資金を集め、一人でも多くの林業従事者に「応援してる!」と伝えたい。
どうか、ご支援と情報の拡散にご協力をよろしくお願いしますm(_ _)m

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